特集 2023/10/31

【特集】本から学ぶ社会と自分の「しなきゃ」の視点

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  • “しなきゃ”はこうして生まれる

暑かった夏がようやく過ぎ、温かいお茶を飲みながら読書を楽しめる季節になってきました。

編集部イチ読書好きの編集員が始めた本から学ぶ「しなきゃ、なんてない。」特集ではこれまでに10冊の本をご紹介してきました。ジェンダー・恋愛・食・職・育児・障がい・価値軸の置き方など多様なテーマの本からは、「こんな考え方、私も持ってるなあ」とか「この主人公のように何にも縛られず飄々と生きたいなあ」などと、新しい本に出合うたびに自分の抱える「しなきゃ」に気づき、考え方を見直すきっかけになりました。

繊細なテーマであればあるほど、他の人の意見が気になっても、その当事者や自分に近い関係の人には尋ねにくいこともあります。そんな時、本を読むことで誰にも遠慮することなく深い知識や考察を得られ、その時間の中で自分自身の考えとも向き合うことができる。それが読書の魅力なのだろうなと考えます。

みなさんにとって、読書にはどんな魅力がありますか。