自分に何ができるか迷ったら。未来を切り開く就活のヒント
「やりたいことがわからない」「自分に何ができるかわからない」
「得意なことやPRポイントがない」就活ではいろいろな悩みや不安があるもの。
LIFULLは、あらゆる人が年齢や性別、国籍などの属性に関係なく活躍できるよう
あなたの「就活」の悩みや不安が少しでも軽くなったり、今の自分を大切にできたり、
これからのヒントになるような言葉やストーリーを選びました。
いま華やかに活躍するあの人たちも、同じように悩み、考え、行動した。
その体験や経験を参考にあなたらしい就活ができますように。
「将来やりたいことがわからない」と悩んでいたら
私は一体、どんな会社で、どんなことをして生きていきたいのか。もう就活やめたいなと思うくらいにつらい時期でした。いっそのこと就活を脇に置いてみようと思いました。就活という人生の“点”ではなくて、人生という長いスパンで考えてみたらどうなるのかなって。出た答えは、『自分が何かしたいと思った時、迷わず選択ができる自分でいたい』。その自由さえあれば、私らしく生きられるんだと気付きました。
他人がどう思うか、で決めるのではなく、『自分がしたい』という気持ちをもとにひとつひとつの行動を決めることができているという実感が生まれた時、人として『中身』がつまってきて『私は成長した』と思えました。
大学を卒業する時も仕事は明確に決まっていなかったし、今もずっと不安ですし、人生の先は読めないので、そういう意味ではずっと安心できることはないのかもしれないです。でも、『やる』と『やらない』があったら『やる』を選びたいんです。頑張り続けるのもしんどいけれど、私は何かに挑戦している感覚がないともっとしんどいなと感じちゃいます。
「自分に何ができるかがわからない」と感じていたら
個性がないと悩んでいる人でも、少なからず私たちは何十年と生きてきた中で、いろんなインスピレーションを受けているはず。
誰かの真似をしたからといって、そのコピーが完成するかというと、そうではないですよね。ああでもない、こうでもないと、試行錯誤しながら“私”というフィルターを通して表現されたものは、もう私の一部になっているはずです。100%オリジナルで個性を出せたらすごいけど、私はそうはなれなかった。だからこうして日々研究を重ねてきたんです。
今では八百屋が天職って思いますけど、天職に出合えるのはごく一部の人だと思うんです。自分がその仕事に向くか向かないかっていうのは正直いろいろやってみないと分からない。アルバイトして、その後違う仕事もやったから自分は気づけたこともあるんですよ。ずっと同じ仕事をやっていたら天職だってことすら思わなかったかもしれない。僕の場合は、他もやったうえで強い思いで戻ってきたというのがあるので辛いときも乗り越えられましたね。
芸能人やタレントって、顔がキレイとかスタイルがいいとか人と違う特徴を持っているから目立っているし、アイデンティティになっていることも多いわけじゃないですか。斜視だって、“他人と違う特徴の一つ”なのに何がダメなんだろう?って。
自分のコンプレックスを隠すんじゃなくて、逆に生かせる方法ってあるはずだ!と思った時、当時放送されていた左右で色が違う仮面ライダーWを見て、『これだ!』って。左右で色が違うという個性をヒントに、左半身が機械の体『サイボーグ』のコスプレをするオリジナルのアイデアが生まれたんです。
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「しなきゃ、なんてない。」をコンセプトに、読んだらちょっと元気になる多様な人の自分らしく生きるヒントやとらわれがちな既成概念にひもづく社会課題ワードなどを発信しています。