特集 2026/11/02公開

【特集|大東建託×LIFULL】大東建託の本気。いかにして体質強化を軌道に乗せたのか? 3人のリーダーに聞く。

今、不動産業界が変わろうとしています。長時間労働・高い達成目標・体育会系気質といった、この業界が持つ負の側面を拭い去り大きく飛躍すべく、体質の強化に乗り出す企業が現れ始めています。

 今回ご紹介する大東建託も、そんな体質強化にいち早く乗り出した企業の1つ。大東建託は昭和49年設立、売上高約1兆9,847億円・従業員数約1.9万人(2026年3月期時点) にも及ぶ歴史ある大手建設・不動産企業です。そんな大企業の成長を支えてきた組織の風土を刷新し、そこに紐づく価値観や行動規範、ルールまでも変えていく「体質強化」の動きは、決して容易な作業ではありません。

大東建託のグループパーパスである「託すをつなぎ、未来をひらく。」を全社員に浸透させ、現場に活かしていくことを目的として2024年より始まったこのプロジェクトは、未だ道半ばとはいえ、2026年2月には従業員エンゲージメント調査で大手企業部門において第1位を獲得するなど、早くもその成果を上げ始めています。

 “行動指針”の策定に始まる第1フェーズから、現場への落とし込み・評価制度の見直しを行う第2フェーズ、そして定着・仕組化へという3段階での取組の最終目的は、掲げたパーパスを、実現すべきものとして社員が自律して考え行動し、結果として収益向上につながること。100年先を見据え強い組織・経営基盤をつくるための全社を巻き込んだ変革の動きは、どの業界の、どのような企業にも、きっと参考にしていただけるはずです。

 巨大組織の体質強化は、どのようにして推進されたのか——。その鍵を握るのが、プロジェクトを牽引してきた3人のリーダーです。

この体質強化プロジェクトを2024年のスタート時から伴走する人材育成・組織開発コンサルティング「LIFULL Leadership」代表の吉田、そしてLIFULLのHRソリューション事業部長の秋庭がインタビューの聞き手となり、 プロジェクトの裏側だけでなく、彼ら自身の若かりし頃の泥臭い働き方や葛藤にも迫りました。人間味あふれる素顔や人柄に触れながら、なぜ彼らが情熱を持って変革に挑み続けることができるのか、そしてどんな未来を描いているのかを紐解きます。