世間に合わせてクリスマスを祝わなきゃ、なんてない。 1日遅れのクリスマスパーティーを開催
2018年12月26日(水)、株式会社LIFULL内 LIFULL Tableにて、1日遅れのクリスマスパーティを開催しました。仕事の都合などでクリスマスを一緒に過ごせなかったご家族を招待し、働くママを応援するLIFULL FaM代表の秋庭麻衣と、タレントの優木まおみさんによるトークセッションを行い、2人が働くママの声を代弁し、子育てをしながら働くことの大変さが語られました。また、グリーンランド国際サンタクロース協会の公認サンタクロースとして活動しているパラダイス山元さんがサンタクロース姿で登場。参加した子どもたちへのサプライズプレゼントやフォトセッションで来場者を楽しませ、「今日は1日遅れのクリスマスパーティーじゃないんですよ。世界で一番早いクリスマスパーティーなんです!」とこの日のパーティー開催に太鼓判を押していました。
「世間に合わせてクリスマスを祝わなきゃ」という既成概念にとらわれず、その家族のかたちに合わせてクリスマスを楽しんでほしい。たとえクリスマス当日に家族が全員そろわなくても、家族ごとのかたちに合わせたクリスマスを過ごしてほしい。という思いを、LIFULLはイベント全体を通して伝えました。
働くママを応援するLIFULL FaM代表 秋庭とタレントの優木さんが仕事と家庭の両立についてトークセッション
子育てママの就労支援事業LIFULL FaM代表の秋庭と、自身も2児のお子さまを育てながらタレントとして活動中の優木さんが登場。「どこか安心して子どもを見てくれる場所がないと、全く一人では動けないですし、働くことができなくて」と仕事と家庭の両立の大変さを語りました。
「自分の時間が減る分、短い時間でも集中して家事や仕事をするので、精神力が鍛えられています。ご飯の準備ができたと思っても、目の前で子どもがお皿を払いのけたときのあーっという気持ちやイラッとした気持ちも全て修業だなと考えています」と話すと、会場のパパやママからは、うんうんという大きなうなずきがこぼれていました。
GUEST
優木まおみ
バラエティー番組や情報番組のMC、女性誌のモデルなど幅広く出演するマルチタレント。最近では、報道番組のコメンテーターを務めるなど活躍の場を広げている。2013年結婚、2014年4月第一子出産(女の子)、2017年1月第二子出産(女の子)を経て妻として母としても日々成長中。
BACKGROUND
3家族中1家族がクリスマスを一緒に過ごせていない
家族と過ごす時間に対する価値観を知るために、クリスマスを家族と一緒に過ごせた人の割合を算出する調査を2018年のクリスマスを前に実施。17年のクリスマスを振り返って家族との過ごし方について点数をつけてもらったところ、 共働き世帯、かつ、クリスマスを家族と過ごせた人の満足度は80点であるのに対し、共働き世帯、かつ、クリスマスを家族と過ごせなかった人の満足度は54点と、満足度におよそ1.5倍の開きがあることが判明しました。また、クリスマスに限らず「家族のためにもっと時間を使いたいと思いますか?」という設問に対しては全体の69.4%が「思う」または「まあそう思う」と回答しています。
理由として、「みんなでそろって出掛けたり、なにかをすることができる時間は限られていると思うから」や「最近、仕事を始めたばかりで、子どもたちと一緒に過ごす時間が減ったから」「ひとりっ子なのでできる限り子どもとの時間をとりたい」など、本当は家族と一緒に過ごしたいけれどできないというジレンマを世の中のパパやママが抱えている状況が浮き彫りとなりました。
この結果を受けて、本イベントの実施が決定いたしました。
LIFULL FaMについて
LIFULL FaMは「子育て」と「仕事」をHAPPYに!をコンセプトに、ママが子育てと仕事を両立しながら、スキルアップできる「ママの就労支援事業」を運営しています。「ママの就労支援事業」とは、子ども連れで出勤できるオフィスでお仕事しながら、Webマーケティング分野でスキルアップができる仕組みです。この仕組みを通じて、私たちは女性が働きがいを持って活躍できる社会を創造していきます。
Profile
秋庭 麻衣
株式会社ネクスト(現LIFULL)に新卒で入社し、社内第一号となる産休・育休を取得。
復職後は、自ら子育て支援施策に関する社内制度を立案。約10年の人事部勤務を経て、
社内の新規事業提案制度を活用し、女性の仕事と子育ての両立を支援する「LIFULL FaM」を設立。1児の母。
Information
- イベント名
- 2018年12月26日(水) 18:00~20:00
- 場所
- LIFULL Table (東京都千代田区麹町1-4-4 株式会社LIFULL内1F)
- 登壇者
- 優木まおみさん、パラダイス山元さん、LIFULL FaM代表 秋庭麻衣
- 参加者
- 働くパパ・ママ、その子ども
多様な暮らし・人生を応援する
LIFULLのサービス
-
「子育て」と「仕事」をHAPPYに!
ママが子育てと仕事を両立しながら、スキルアップできる「ママの就労支援事業」を運営しています。女性が働きがいを持って活躍できる社会を創造していきます。 -
「持続可能な社会を叶える、未来の一皿を。」
食べることが地球のためになる、新たな食材を見つける「地球料理 Earth Cuisine」プロジェクトなどを通じ、持続可能な社会に貢献していきます。 -
※2022年7月、divi株式会社に事業譲渡しました。
市場直送で季節の花を毎月お届けするサービスです。厳選した花農家が育てたこだわりのお花を摘みたてのまま流通のロスなくお届けします。季節を感じる暮らしをお楽しみください。
みんなが読んでいる記事
-
2024/09/03年収の壁とは?【後編】扶養の壁を超えて、もっと自由に働くための支援強化パッケージ解説
既婚者として働く際に多くの人が意識する「106万円の壁」「130万円の壁」。どちらも年収が一定額を超えると配偶者の扶養から外れてしまいます。この記事では「年収の壁」について解説します。
-
2023/02/27アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)とは?【前編】日常にある事例、具体的な対処法について解説!
私たちは何かを見たり、聞いたり、感じたりした時に実際にどうかは別として、「無意識に“こうだ”と思い込むこと」があります。これを「アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)」と呼びます。アンコンシャスバイアスによるネガティブな影響に対処するための第一歩は、「意識し、理解する」ことです。
-
2022/02/03性別を決めなきゃ、なんてない。聖秋流(せしる)
人気ジェンダーレスクリエイター。TwitterやTikTokでジェンダーレスについて発信し、現在SNS総合フォロワー95万人超え。昔から女友達が多く、中学時代に自分の性別へ違和感を持ち始めた。高校時代にはコンプレックス解消のためにメイクを研究しながら、自分や自分と同じ悩みを抱える人たちのためにSNSで発信を開始した。今では誰にでも堂々と自分らしさを表現でき、生きやすくなったと話す聖秋流さん。ジェンダーレスクリエイターになるまでのストーリーと自分らしく生きる秘訣(ひけつ)を伺った。
-
2022/02/22コミュ障は克服しなきゃ、なんてない。吉田 尚記
人と会話をするのが苦手。場の空気が読めない。そんなコミュニケーションに自信がない人たちのことを、世間では“コミュ障”と称する。人気ラジオ番組『オールナイトニッポン』のパーソナリティを務めたり、人気芸人やアーティストと交流があったり……アナウンサーの吉田尚記さんは、“コミュ障”とは一見無縁の人物に見える。しかし、長年コミュニケーションがうまく取れないことに悩んできたという。「僕は、さまざまな“武器”を使ってコミュニケーションを取りやすくしているだけなんです」――。吉田さんいわく、コミュ障のままでも心地良い人付き合いは可能なのだそうだ。“武器”とはいったい何なのか。コミュ障のままでもいいとは、どういうことなのだろうか。吉田さんにお話を伺った。
-
2023/05/18高齢だからおとなしく目立たない方がいい、なんてない。―「たぶん最高齢ツイッタラー」大崎博子さんの活躍と底知れぬパワーに迫る―大崎博子
20万人以上のフォロワーがいる90代ツイッタラーの大崎博子さんに話を伺った。70歳まで現役で仕事を続け、定年後は太極拳、マージャン、散歩など幅広い趣味を楽しむ彼女の底知れぬパワーの原動力はどこにあるのだろうか。
「しなきゃ、なんてない。」をコンセプトに、読んだらちょっと元気になる多様な人の自分らしく生きるヒントやとらわれがちな既成概念にひもづく社会課題ワードなどを発信しています。
その他のカテゴリ
-
「結婚しなきゃ」「都会に住まなきゃ」などの既成概念にとらわれず、「しなきゃ、なんてない。」の発想で自分らしく生きる人々のストーリー。
-
個人から世の中まで私たちを縛る既成概念について専門家監修の解説記事、調査結果、コラムやエッセイを掲載。